2021.5.21

iPS細胞培養に「まほろ」を活用した研究の原著論文が発表

笹又美穂 主管研究員（アステラス製薬株式会社）らの研究グループより「まほろ」に関する原著論文が出版されました。「まほろ」にiPS細胞の培養や分析の動作を実装することで、未分化iPSCの長期培養および複雑な工程を有する細胞解析のためのプラットフォームを確立しました。また、まほろ付属のスケジューリングソフトウェアを活用することで複数の細胞株の同時培養が実現したことが報告されています。

論文の情報は以下の通りです。
雑誌名｜SLAS Technology
題名｜Establishment of a robust platform for induced pluripotent stem cell research using Maholo LabDroid
著者｜Sasamata M, Shimojo D, Fuse H, Nishi Y, Sakurai H, Nakahata T, Yamagishi Y, Sasaki-Iwaoka H
PMID｜33775154