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Press Release
2017.4.12
ロボット群集による生命科学の自動化に関するコンセプト論文を発表
ロボティック・バイオロジー・コンソーシアム(RBC)は、生命科学研究へのLabDroidの活用およびその展開としてのRobotic Crowd Biologyを提案するコンセプト論文を発表しました。
RBCは国内外30の研究機関から約60名の専門家が名を連ねており、RBIからは髙木社長、夏目取締役をはじめとしたメンバーが参画しています。
本論文では、生命科学の研究室で活躍するヒューマノイドロボット(LabDroid)の有用性を示すとともに、将来的な生命科学研究の方向性として、「ロボット群集」で生命科学を自動化するRobotic Crowd Biology構想を提案しています。Robotic Crowd Biology構想は現在の生命科学のさまざまな問題点を解決しうるものです。
RBIは、当社の開発・販売するLabDroid「まほろ」がこれらのコンセプトに十分に合致し、本構想の実現に強く貢献できるものと考えています。
本論文は、英国の科学雑誌『Nature Biotechnology』にCorrespondenceとして掲載されました。
論文情報
題名|Robotic crowd biology with Maholo LabDroids
著者|Yachie N, Robotic Biology Consortium, Natsume T
参考情報
本論文の筆頭著者である谷内江望 博士(東京大学先端科学技術研究センター・准教授)によるRobotic Crowd Biology構想についての日本語記事はこちら
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ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社
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