MENU

NEWS

Press Release

2017.7.1

理化学研究所と共同研究契約を締結|iPS細胞培養をモデルとした実験プロトコル最適化技術の開発へ

ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社(代表取締役社長:髙木 英二)と国立研究開発法人理化学研究所(理事長:松本 紘)は2017年6月8日に共同研究契約を締結しました。

理化学研究所 多細胞システム形成研究センター 網膜再生医療研究開発プロジェクトの髙橋政代プロジェクトリーダーらとの共同研究を通して、iPS細胞培養をモデルとしたプロトコル最適化技術の開発を推進します。


共同研究契約の概要
本共同研究契約に基づき、以下のテーマ・体制で研究を進めます。

【研究テーマ】
○人の手を介さない細胞培養
これまで限られた人しか修得することができなかった、ヒトiPS細胞の培養手技(ノウハウ・暗黙知)を数値化し、その培養技術をLabDroid「まほろ」に実装します。これにより、均質かつ高品質なヒトiPS細胞を安定して培養することを実現します。

○人の目を介さない細胞培養
画像解析および機械学習を組み合わせることで、人工知能によって細胞状態を自動判定する「機械の目」の技術を確立します。この技術とLabDroid「まほろ」の正確かつ精緻な操作技術を組み合わせることで、ヒトiPS細胞培養の完全自動培養を目指します。

【研究体制】
○理化学研究所
 ・細胞培養ノウハウの提供
 ・画像データなど解析結果に対する照査
 ・画像判断基盤技術の構築と機械学習を用いた画像診断技術の開発

○ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社
 ・LabDroid「まほろ」による培養操作に関する動作プログラムの構築と改良


本共同研究を通して期待されること
LabDroid「まほろ」の導入により初めて実現する正確で精緻な操作と人工知能による観察・判断技術を組み合わせることで、人工知能にヒトiPS細胞培養プロトコルにおける各種パラメータを自動で探索させ、最も優れた培養・実験が可能なプロトコルを確立するための方法論の構築を目指します。

arrow_w
  • Home
  • News
  • 理化学研究所と共同研究契約を締結|iPS細胞培養をモデルとした実験プロトコル最適化技術の開発へ